大分への旅 その4

6月21日(日)

別府は良いなあ。

駅前のビジネスホテルで、湯量たっぷりの温泉に入れるなんて〜

100円、200円で入れる温泉も。大阪では、普通の銭湯でも440円するよ。

ホテルアーサーは、土曜日のシングル素泊まり5,500円だった。温泉付きで、よ。

駅前の他のホテルにも、温泉と書いてある。すごいわ〜、別府。

夜、そして朝にも温泉。し・あ・わ・せ

そんな別府を作った方。



大分交通の定期観光バス、耶馬溪コースに乗るため、8時半ごろに駅に行く。

http://www.oitakotsu.co.jp/travel/teikikankou/yabakei.html

別府駅周辺で残念だったのは、朝食を取るところが無いこと。

ファストフードは嫌だ! 仕方なく、駅のコンビニでサンドイッチと牛乳。珈琲も。

9時過ぎ、バスに乗り込む。ピックアップ箇所をすべてまわり、参加者は7人。

え?こんなに少ないの?? と思ったら、本日は大盛況、とガイドさん。

そうなのだ! 私は20数年前にもこのバスに乗った。

その時は、曜日を気にしていなかったし、乗客はもっといたと思う。

6月には、日曜日しか運行されないのだ。それも、2〜4人が普通なのだとか。

福沢旧居〜青の洞門〜羅漢寺耶馬溪ダム湖(車窓より)〜深耶馬溪〜県立歴史博物館

へ行くこのコース。ひとつひとつの箇所に居る時間が短すぎる。物足りない。

人気がないのはこのためかも。

昨年同様レンタカーを借りておいて、自分たちで行ったほうが良かったかもね、と友人。

ずっと一人で運転してもらうの、悪いと思って・・。ガイドもあったほうがいいかなと。

青の洞門


かつてはここを人が通行していた。そうしなくて済むように洞門を掘った。と、ガイドあり。



羅漢寺は、写真撮影禁止だった。

私の記憶の中に、絶壁にある寺院に行ったというのがあって、どこだったろう?と思っていた。

ここだったんだな〜。20数年ぶりの再訪。

時間が足りな〜い。奥まで行きたかったな。

羅漢さんのところにおじいさんがいらして、少し説明してくださったのだけど、時間不足。



耶馬溪。巨石をパチリ。


県立歴史博物館では、熊野磨崖仏・大日如来のレプリカが出迎えてくれた。

現地に足場を組んで製作したそうだ。

現物はどんどん傷んでくるため、レプリカ作成は意義のあることなのだそうだ。

富貴寺大堂のレプリカ、宇佐神宮に関する展示など、興味深い。

学芸員さんの説明を聞けたのも良かった。

全部観るには全く時間が足りないけど・・。


17時頃、別府に帰着。

この日の宿は、別府北浜温泉 ホテル三泉閣。バスを降りるとすぐだった。

チェックインして夕食までの間、向かいにある別府タワーに。

夕食は、広間で。トマト鍋のメニューとのこと。さっぱりとおいしかった。

これおいしい、何だろう?というものがあって聞いたら、とうもろこし豆腐だと。

コクと甘みがあっておいしかった。

お風呂はやはり、湯量たっぷり。海が見えるわけでなく風情という点では、無い!

けれど、ゆっくりたっぷりお湯につかれて良かった。良いなあ!別府!