福井への旅 その1

18切符で福井へ行ってきた。
予定していた敦賀行き直通新快速に乗り損ね、近江塩津で乗換え。
敦賀から福井へは快速はなく普通電車のみ約50分、長い。
(いや、もちろん特急はあるけど、18切符だからね)
福井到着は13時半。敦賀行き新快速に乗っていれば1時間早く着いていた。
次回からは遅れないようにしよう。(また行く気!?)


福井に着いてすぐ、予約しておいた駅前のホテルに荷物を預け、
永平寺に行きたい」と言うと、駅前から永平寺直行のバスがあると言う。
楽だし、予定していた鉄道&バスより料金も安いのでそちらにする。
13時50分発、30分で永平寺門前に到着。720円也。
帰りは16時20分が最終。バス&鉄道にしよう。
途中、敦賀駅で買ったサンドイッチとおにぎりだけだったので、
とりあえず、ご飯!(笑) 手近なお店で永平寺そばとごま豆腐を食す。
う〜ん、イマイチ。おそばが硬い。ごま豆腐ももう一息といったところ。
さて、永平寺に参拝。2度目。前回は冬、雪が積もっていた。
拝観料を払って入ると、まず若い修行僧さんから「参拝の心得」の説明。
合掌に始まり合掌に終わる。それから、七堂伽藍を巡る。
説明にもあったが、ここは有名な仏像があるわけではない。
「修行の場」である。大勢の修行僧が忙しくお勤めをしているところ。
斜面に伽藍が建てられているため、階段を昇り降りしないといけない。
ここでの生活そのものがすべて修行なのだと実感。
福井もやはり暑〜かったが、伽藍内は風が吹いていると涼しい。少し違う。
時折、座ってぼぉ〜っと眺めたり、涼風を感じたり。気がつくと閉門時間近く。
パンフレットの裏表紙にある「瓦志納についてのお願い」を読んで、納めることに。
雪深いところなので、毎年多くの屋根瓦を取り替えないといけないとか。
記念品として、数珠・経本・月刊誌禅の友、をいただく。
父へのお土産に、「墓古心−道元禅師からのメッセージ」を購入。
午後5時、永平寺をあとにして、帰りのバス停に向かった。
永平寺の閉門と共に門前のお店もすべて閉まる。
豆乳ソフトクリーム食べたかったのに〜、残念!(←おいおいっ)
バスに乗って、えちぜん鉄道に乗って、福井駅に到着。