年末 東京観劇 旅行

28日夜、1時間ほど残業して、途中で少々買い物をして帰宅。
22時半、夜行高速バスで東京へ向かった。雨が降っていた。
難波を出発して次の乗車地・京都へ向かう途中で眠りに落ち。
途中、目が覚めたこともあったけど、6時過ぎまで睡眠。
7時前に東京駅近くで降車。1時間半ほど身支度&休憩。
この場所の混雑ぶりに驚いた。年末、こんなにも上京する人間がいるのか?!
・・という私もその1人なわけだけど。(苦笑)
渋谷にて10時半の友人Nさんとの待ち合わせまでどうしようかと。
美術館は時間的に無理、寺社仏閣も考えたけど、歌舞伎座前に行った。
昼夜と観劇するので、疲れて寝てしまったら勿体ないもん。
先月5日に亡くなった勘三郎さんへの記帳台でもないものかと思ったが何もなく、
前に立っていた工事関係者に断って、工事中の外観をカメラに。
ビルになってしまう。土地活用しないと勿体ないってか。


4月2日の開場まで3ヶ月強。4,5,6月は三部制の杮葺落興行である。
この舞台に、勘三郎さんがいないなんて・・。いないでどうする?!
三津五郎さんがNHKの追悼番組の中で
「起きてはいけないことが起きてしまった」と言っていらしたが、
まったくその通りである。
勘三郎さんが縦横無尽に活躍する小屋だったはずだ。
本当に本当に残念でならない。
できれば、27日の築地本願寺に行きたかったけれど。


渋谷に向かう途中に通った地下道に、箱根駅伝の宣伝があった。

いいなあ、東京。(笑)


JRで渋谷へ。
ハチ公前で待ち合わせ、表参道方面にあるホテルへ。
荷物を置いてランチタイム。
Nさんがよく使うと言う、いい感じの喫茶店で。
食後のコーヒーを飲んでいる時にメール受信。
Nさんを通じて知り合った、関西在住の友人から。
「今晩の梅田『ミス・サイゴン』を観ませんか?」と。
あら〜! 「ごめんなさい、今、渋谷でNさんとコーヒー飲んでます」と。
こんなこともあるんだね〜。


昼:東急シアターオーブで『五右衛門ロックⅢ』
初めての劇場。使い勝手が非常に悪い。
下の階にローソンがあるのに、椅子が非常に少ない。
どこでおにぎり等を食べろと言うのか?
劇場内はロビーも飲食禁止だと。椅子もほとんどない。
クローク、物販、ともにロビー奥にある。
上手から出てくる観客とぶつかって混雑すること必至。
飲食できるところは2階にしかない、しかも高い。
お手洗いは、上手に女性、下手に男性、同じ大きさと思われる。
新感線はまだ男性客も多いけれど、通常は圧倒的に女性客が多い。
(実際は、20分間の休憩に慌てることなく並んで大丈夫だったから、
劇場係の誘導がしっかりしていれば問題ないのかもしれない)
しかし、如何せん導線が悪いと思う。
実際に使う側にたってモノを考えたのか大いに疑問である。
寺脇康文さん、音尾琢真さんが観に来ていた。


夕食がヒット。
シアターコクーン前のハンバーグ屋さんに入った。
石垣牛のハンバーグとかで、レアだと言われてひるんだけど、
結構いける。セットについてきたスープもおいしかった。


夜:シアターコクーンで『祈りと怪物』KERAヴァージョン
久しぶりのコクーン
この劇場は、“ツウ”が集まるなーといつも思う。
実際、演劇人の来場が多い。劇場スタッフの対応もスマート。
河原雅彦さんが観に来ていた。


芝居の感想は、また別に書く。


終演後、渋谷駅前の人の多さに驚き。
たくさん帰郷しているはずなのに、こんなに人がいるのか。
ホテルの部屋で翌日の日光東照宮行きの段取りを決める。
コンビニでワインとおつまみを買って。