天地明察 と 大相撲千秋楽結びの一番

松竹座の幕見、『瞼の母』は完売。とっても残念。玉さん観たかったな。
気を取り直して、『天地明察』を観た。
おくりびと』の滝田洋二郎監督最新作。冲方丁原作の時代小説(未読)を映画化。
安井算哲 : 岡田准一
妻・えん : 宮崎あおい
水戸光圀 : 中井貴一
保科正之 : 松本幸四郎
村瀬義益 : 佐藤隆太
関 孝和 : 市川猿之助
建部伝内 : 笹野高史
伊藤重孝 : 岸部一徳
安藤有益 : 渡辺大
山崎闇斎 : 白井晃
ナレーション : 真田広之
保科正之の命を受け、北極星観測の一行に加わることになった算哲。
一緒に旅をする、建部伝内・伊藤重孝がとてもいい。
好きなことを仕事にするって、いいなあ・・・と思う顔をしている。
と、映画の話はまた書くとして。


今日は大相撲千秋楽。
結びの一番、横綱白鵬 と 大関日馬富士 の取り組みだけ見た。
いや〜、おもしろかったあ!!!
内閣総理大臣杯授与のために出てきた野田総理も言っていたけど、
久しぶりに、力のこもった、素晴らしい対戦を見た。
大一番になって、日馬富士が勝って全勝優勝、横綱昇進決定、となった。
白鵬が上手を取ったけど、日馬富士はその上手を封じて、
相手の身体をしっかりととらえた。
体勢としては万全にしたけど、白鵬も簡単には負けられない。
両者精一杯の本当に良い一番だった。
こういう相撲をいつも見せてくれたら、また大相撲を見ようという気になるな。
よくやった、日馬富士