池松くん & 祇園の事故の続報

梅ちゃん先生に池松くん登場! やっぱり広志くんだった。
今日の放送を含めても最多11回しかない登場回数だけど、楽しみ!
物語のラストに、どんなふうに関わってくるのか?
池松くんの公式サイトを覗いたら、出演情報があった。
観る朗読劇 だって。
http://www.duncan.co.jp/web/stage/100-12/index.html
朗読劇なら、パルコで長く上演している『LOVE LETTERS』が有名だけど。
うーん、観たいぞ。大阪で上演してよ〜。春馬くんにも出て欲しい。


今年4月、京都・祇園で7人が死亡した暴走事故の続報が出た。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120917-00000084-san-soci

え〜!!!
高次脳機能障害を知っている人が、記事を読む人の中にどのくらいいるのか?
知らない人が読んだら、高次脳機能障害者=危険 の数式が出来上がる。
「ほら、ニュースで言ってた、こうじ・・なんとか って怖いよなあ」
なんて会話が、あちこちでされるのが私はコワイ。
高次脳はその症状が人それぞれだから、確かに怖い人もいるんだろう。
障害をきちんと理解して正しい対応をすれば、なんとかなる のかな?
会社に1人いるんやわあ、脳出血から高次脳になった人が。
ず〜っと休職していて、会ったことも話したこともないけど。
会社の人は高次脳のことを理解しているのか? 大いに疑問。
記事には「複数の専門家に検証を依頼した」とある。
高次脳機能障害の専門家として、やまぐちクリニックの
山口研一郎医師が検証を依頼されたのだろうか。たぶんそうだろうね。
それを踏まえて京都府警は、どのような公式を作ったのか?


昨年12月、当事者の方と少し話す機会があった。
「○○の仕事をしていたみたいなんだけど、思い出せないんだよね・・」と。
普通に穏やかに話される男性。
リハビリ中でまだ復職は叶っていない、と。
勿体ないよなあ。仕事中に倒れられたようだった。
こういう方には、なんとか復職していただきたい。
技術があるんだし、後進にそれを伝えることもできるはず。


私には、この容疑者の家族が高次脳に全く行き当たらなかったことが
ものすごく不思議に思える。
容疑者は9年前にバイク事故を起こしている。
外傷が癒えたら、見た目には高次脳はわかりにくい。
でも、ずっと彼と一緒に暮らしてきた、彼を見てきた家族なら、
「おかしい」と思うやろ、普通!?
何が原因かはすぐにはわからない。それは仕方がない。
啓蒙不足やもん、病院も行政も。
高次脳も
MTBIも
脳脊髄液減少症
「知らない」と言い切る医師がほとんどだからね。
でも、調べていけば、この3つともに行きつくはず。
父が2007年11月に交通事故被害者になってから、
ネット検索していて、脳脊髄液減少症じゃないのか?と疑いはじめたのが
2010年の春。誰の助けも借りずに、2年半かかったけど、行きついた。
同じ頃、人を介してMTBIを知った。高次脳は知っていた。


甘いよ、この家族は。怠慢やわ。
だいたい、自分で起こした事故やんか。
きついけど、自業自得。
生活習慣の不摂生から脳梗塞くも膜下出血なんかを起こした人も自業自得。
もちろん、十分に気をつけていても病気になることは多々ある。
そういう場合は、本当に気の毒で・・。運が悪いというか。
いや、運で片付けられたくないよなー。
他人のために頑張り過ぎて病気になってしまう人もいる。
そういう人には、正しく社会のセイフティネットが機能して欲しい。
そうでない人は、障害者だから!と勝手な自己主張をするんじゃない。
ウチみたいに、
とても健康に気をつけていたのに
とても慎重に運転していたのに
馬鹿に追突されて5年も後遺障害に苦しむはめになることもある。
なんの支援もないぞ。すべて、自己負担だぞ。
そして、これからも大変だぞ。
どんな病気であれ、それに該当する疾病なら、自業自得の人の中には、
障害年金をもらって
住宅ローン免除してもらって
・・という人もいるよね、きっと大勢。
ほんま不公平やなあ、世の中って。


私は先天性の持病があるから、ガンにも何もならない!と思っている
のだけど(あったら不公平やんか!?・・笑)、昨夜のテレビ番組を見て、
脳ドックを受けようかなあ?と思っている。
どこか、安くても信頼できる良い検査を受けることのできる病院は
ないものだろうか?