交通事故外傷後胸郭出口症候群

今日、国立病院機構福山医療センターに行ってきた。
http://www.fukuyama-hosp.go.jp/dept/dpt24.html
脳脊髄液減少症の専門医である守山医師に診察してもらうために。

関西で、大阪で探したけれど、大阪では診断できる医者がいないことがわかった。
大阪府がサイトで公開しているリストに載っている病院のいくつかに
電話で問い合わせたところ、実際には実践がない病院ばかりだった。
関西では明石の医師らしいが、年内の予約は埋まっている。
東京の山王病院は、10月分の予約を1日から受け付ける、と。
山王に電話をかけるつもりだったのだけれど、
福山医療センターに電話で問い合わせると、初診は予約なしでOKとのこと。
父は、茨城の病院に行きたいのもあって東京に行きたがるが一応言っておいた。
一昨日の朝、突然に「明日、福山に行く」と言うので、母は付いて行くと。
12日は私は休めないため、13日(つまり今日)にして一緒に行った。
新幹線(自由席回数券を金券屋で購入)で福山まで、バスで医療センターへ。
10時過ぎに到着。初診受付を済ませて脳神経外科外来へ。
問診表に記入して待つ。さほど待つことも無くお昼前に診察してもらえた。
医師から首や肩を押さえられた父、飛び上がらんばかりに痛がった。
そこで医師いわく「交通事故外傷後胸郭出口症候群」だと。
へ? なんですか、それ??
過去に医師が脳神経学会で発表された資料をいただいて、説明を受けた。
「治りますよ」と言ってくださった。父の顔色が一瞬にして変わった。
注射を打ちますと言って、首の数箇所にブロック注射を。
そうすると。
楽になって、右腕のしびれが取れたそうだ。
ただ、今日の注射の効果は半日程度だと。
注射を打つために大阪から毎日通うわけには行かないので、
1〜2週間入院して治療を受けることになった。
え〜、即入院とは!?
身体が楽になり、「治る」と言ってもらえたので父も入院したいと。
母が着替えをひと組持ってきていた。(さすが!)
足りないものは売店で購入し、私が土曜日にまた行くことにして。


交通事故外傷後胸郭出口症候群は、
『「むち打ち症の新事実−脳脊髄液減少症[最新版]ガイドライン
に載っている。
まずこの治療をしてから、必要ならば脳脊髄液・・のほうを診るとのことで、安心。
調べてみると、胸郭出口症候群そのものは、ひどい肩こりの原因として
整形外科や整骨院で紹介がある。私もこれかも?
交通事故外傷後・・というのは、またわけが違う。
父の場合、捻ったところに相当の衝撃が加わっている、とか。
5年近くも、しんどかったね。


大阪で近々、こういうものが開催されるらしい。
参加は会員のみのようだし、参加費が高い!
高次脳も、脳脊髄液も、議題に上がっている。
脳血管障害:メタボリックシンドロームによる動脈硬化が関与
聞いてみたいけど、会員じゃないとだめみたいだし、参加費2万円だし。
父の入院費、福山までの交通費。出費が嵩むからねー。