奈良・吉野 金峰山寺 蔵王大権現さま その2

ロープウェイに乗って3分ほどで山上に到着。
金峰山寺まで歩く。
途中の道沿いには、お土産物やさんが多数並んでいる。
ソフトクリーム、葛、葛餅、葛きり、佃煮、田楽、おだんご、などなど。
吉野葛は有名やもんね。
飲食店もけっこうある。旅館もね。高いけど。
母がお弁当を作ってくれたし、行きがけにデパ地下で買出しもしたし。
金峰山寺に着いて、まず、お弁当を食べる。(笑) お腹空いてたもん。
おいしかった〜。
さて、いよいよ蔵王堂に入場。
前回と同じく、靴入れ用に黒い簡易バッグをくれる。
これからも、寺社巡りに持って行こうっと。
蔵王権現さまにごた〜いめ〜ん!

木造蔵王権現立像 3躯 -
本堂内陣の巨大な厨子に安置される秘仏
本堂が再興された天正19年(1592年)頃の制作と思われる。
3躯のうち中尊は像高728センチ、両脇の像も6メートル近い巨像である。
寺伝では中央の像が釈迦如来、向かって右の像が千手観音、左の像が弥勒菩薩
本地とし、それぞれ過去・現世・来世を象徴するという。
(「本地」は本来の姿である仏、「権現」は仏が姿を変えて現れたものの意)
通常は秘仏で拝観できず、開帳日も定められていない。(Wikipediaによる)


創建420年ほど、ということか。
内陣へも入れるから、横からになるけどかなり近くまで行ける。
右足を上げている! 3躯とも! どうやって立っているんだか!?
技術的な解説を、どなたかしていただきたい。(笑)
すごい迫力で、あ〜、来てよかったと思えるもんだ。
この春は、6月7日まで。秋にもご開帳が予定されている。
桜で有名な吉野だけど、紅葉の時季も良いだろうなあ。
この3躯の奥には、もう1躯、鎌倉時代作の蔵王権現さまがいらっしゃる。
それもまた、いいもんだ。
一見の価値あり。写真で見るのと、実際に空気に触れるのとでは、全く違う。
機会があれば、いや、機会を作って、ぜひご体験あれ!


楽しみにしていたご対面が済むと、
次は、ソフトクリーム! だそうで・・・。ほんまに、小学生かっ!?
奈良漬、金山寺みそ、佃煮、吉野葛、を買って、お団子も食べて帰路に着く。
母は、水に濡れると桜の模様が浮き出す雨傘を購入。
これからの梅雨の時季、楽しく過ごせそうやね〜。