ボニー&クライド

ミュージカル『ボニー&クライド』 新歌舞伎座にて。
大阪は、きのう、きょうの2公演のみ。今日が大千秋楽。

公色サイトより引用
ジャズ・フレーバーなワイルドホーンの音楽。
アメリカン・ニューシネマの代表作「俺たちに明日はない」の伝説
のギャング"ボニーとクライド"を21世紀に甦らせる!
F・ワイルドホーン最新作、日本初演
舞台は世界恐慌の最中のテキサス。
映画スターを夢みるボニーは、場末のカフェで退屈なウェイトレスとして働く毎日。
かたや派手なギャングにあこがれるクライドは、窃盗で刑務所を出たり入ったり。
時代の暗い閉塞感から抜け出て、スポットライトをあびたいと願っていた二人は、
ある運命の出会いを果たし、恋に落ちる。
ボニー: 濱田めぐみ
クライド: 田代万里生
バック(クライドの兄): 岡田浩暉
ブランチ(バックの妻): 白羽ゆり
テッド(ボニーの幼馴染の保安官): 藤岡正明中河内雅貴ダブルキャスト
ヘンリー(クライド父): 中山昇
シモンズ刑務所長: 芝崎健太
クロウソン看守: 戸室政勝
ジョンソン保安官代理: ヨウスケ・クロフォード
ファーガソン州知事徳垣友子
アンジェラ: 家塚敦子


う〜ん・・・。2人にまったく共感できない。
クライドに惹かれる、ボニーがわからない。理解不能
濱田さんを見たかったので、歌声と芝居には満足。
でも、役に共感できないんだなあ、これが。
万里生くんは、彼に合ったメロディラインの曲が少なくてちょっと残念だったかな。
何度もカーテンコールがあり、大千秋楽なので観客が期待したご挨拶をする羽目に。
濱田さん、またこの作品でこのカンパニーで大阪に来たい、と。
万里生くん、おっかし〜の!
だいたい、再演があれば・・ とか 再演希望と書いて・・ なんて言うとき、
まだ言えないけど、実は再演決まってますってことが多いんだと。
でも! この作品、ほんっとに、何も決まってません! と。
だから、皆さん! って。(笑)
濱田さんは見たいし、万里生くんも好きだけど。
この作品の再演があっても、たぶん見に行かないだろうな〜、私。
公式サイトのキャスト表には載っていないけど。
保安官:木場勝巳
ボニーの母親:池田有希子
このお2人は、とても良かったことを書いておく。


余談。
自転車で20分の距離なので、近鉄の駐輪場にとめた。
終演後、小一時間ぶらっとして、御座候を買って。
さあ帰ろうと駐輪場の入り口に行ったら。
万里生くんが居た。濱田さんも。岡田くんも。他にも、居たのかな?
ファンの人が列を作って、サインをしてもらっているところだった。
まだまだ、列は続いていた。お疲れ様。
今夜は、大阪に泊まりかな? 時間的には、十分東京へ戻れるけどね。


余談・追記
万里生くんのブログによれば、29日のうちに帰京したようだ。
もうひとつ。
サインする万里生くんたちを見ていたら。
通りかかったオバチャン(オバアチャン?)に尋ねられた。
オバチャン:コンサート? 誰の?
私:いいえ。ミュージカルです。きょう、千秋楽で。
オバチャン:そう。 ミュージカルなん・・
私:・・・・(苦笑)
タイトルとか、万里生くんたちのことの説明とか
一瞬、言おうかと思ったけど、やめた!
きっと、わからないだろうから!(爆笑)