Frank&Friends/MITSUKO

3月20日(土)18時の公演を観た。
舞台上にオケ、指揮はウィーンからお越しのアードリアン・マンツ氏。
以前にもお越しになり、一連のウィーン物観客にはお馴染みの方だ。
コンビニ前で握手してもらったことがある。優しいおじいちゃんという感じ。


ACT1はミュージカル『MITSUKO』のコンサート版。
光子:安蘭けい
ハインリッヒ・クーデンホーフ伯爵:マテ・カマラス
リヒャルト・クーデンホーフ・カレルギー:ルカス・ペルマン
ナレーターとして増沢望さんが出演。
かつては俳優座に所属。初めて観たのは『OUT』かな。
最近は『リチャード三世』で。昼ドラにも出てはったみたい。
アンサンブル男性:佐山陽規(かつてのジャベール)、
中西勝之(良いお声!)、中山昇(東宝によく出てはる)
アンサンブル女性:家塚敦子(元四季)、池谷京子(東宝によく出てはる)、
岡本茜(元ジェンヌ)


途中で、と〜っても眠くなってしまって・・。休憩中に隣席の友人に指摘された。(苦笑)
“語り”が多くて単調やってんもん・・と言い訳。
正直、作品にはあまり魅力を感じなかった。舞台だと違うのか?
確かめるために、来春、観てみようっと。(爆笑)
瞳子ちゃん=光子役 は決定事項。ホリプロがやるってこと。
でもなあ、違うと思うねんなあ、私は。
瞳子ちゃんのソプラノって、味がない。振袖姿も変だった。老けてからは良かった。
男役としての歌は好き。
今回も、2幕で歌った『スカピン』の曲はと〜っても良かった。
聴きたかったから嬉しかった。
あとね、これ以上痩せないで欲しい。痩せるととても老けて見える人だ。(ごめんね)
マテは生真面目な伯爵役。真面目なマテって・・。ちょっとおもしろい。(ごめんね)
髪を短くして? 似合ってると思った。
ルカスはぴったりの役。19歳って、ちょっと・・やけどルカスなら許せるか。
ルカスが出るからこの日のチケットを取ったんやもん!!
アンサンブルの方々がとってもお上手で。
歌も芝居もできないと!&立ち姿が綺麗じゃないと! という希望にもOK
あ、やっぱ、舞台を観るわ〜。


ACT2はフランク氏の作品集。
まず『ジキル&ハイド』から。
アンサンブルによる♪Facade  す・ば・ら・し・い!!
この曲、大好き。 6人で歌えるモンなんか。
そして、マルシア登場。この人もすっかりミュージカル女優さんになったのね。
♪bring On The Man  ♪New Life
歌は上手い。そして表現が、日本人のそれとは違う。ちょっと濃すぎる時もあるけど。
そこへ、今夜のゲスト、鹿賀丈史さんが絡んで、♪Dangerous Game ぞくぞくする。
鹿賀さんのソロ ♪This Is the Moment ♪Alive 良かったね〜。
彼のラスト公演の時「ひどかった、降りて正解」という声を聞いていたので、身構えたよ。
でも今回、まだいけるや〜ん! と。 『ジキル&ハイド』、また観たいなあ。
ハイド氏になった時が、かっこいいのよ。 他にこの役をやれる人がいるかな?
次は『ルドルフ』 ルカスが登場 これ、観てないからさっぱりわからない。とばす。
『スカーレット・ピンパーネル』
瞳子&アンサンブル男性で♪炎の中へ  いや〜、いいなあ!!
マテが一曲。(♪君はどこに という曲らしい)
月組スカピン、観たいなあ。初舞台生がイランネンケド・・。


ピアノが出てきて、フランク氏登場。
フランク氏のピアノ伴奏で、まず瞳子が♪ひとかけらの勇気
いつもよりスローでジャージーな感じで。いつもヴァージョンが聴きたい。(笑)
やっとこさ、万里生くん登場。フランク氏の新作『ボニー&クライド』より。
映画「俺たちに明日はない」やんね〜。日本初演はいつかしらん??
マルシアが再度登場。♪Someone Like You 今年デビュー20年だそう。
鹿賀さん登場。『シラノ』より。これも観ていないのでとばす。
あとは、よくわからない。『NEVER SAY GOODBYE』からの曲?
観て、良かった作品なんだけど。 また観たいなあ。 最後の♪One Heart 良かった。
やっぱり、プログラムを買えば良かったかなあ。


今回は、フランク氏とホリプロが組む公演の宣伝っていう感じ。
『MITSUKO』本公演では、リヒャルト役は万里生くんかな。
ハインリッヒは石川禅さん希望。ホリプロ子会社の所属やし。


きょうは、マテのファンイベントに行ってきた。
その話は、また後日。