バンクーバー オリンピック(その1)

2月13日に開幕。後半戦に入っている。
大好きなフィギュアスケートのことを書きたい。


私は、冬季オリンピックといえば、フィギュア! 男子シングル!!だと思っている。
初めて名前を覚えたスケーターは、アメリカのスコット・ハミルトンだ。
1984サラエボオリンピックの金メダリスト。(これが26年前、ですか〜)
1958年8月28日生まれということは今年52歳か〜。
その頃は、フィギュアの見方をよく知らず、ただ「綺麗やなあ」だけで見ていた。
だから、演技の記憶はあまりないのだが、楽しそう〜に滑る人、という印象を持っている。
その次の1988年カルガリーの金メダリスト、ブライアン・ボイタノも見ていた。
当時「ブライアン対決!」と見出しが躍った相手、カナダのブライアン・オーサー
今大会、女子シングルの金メダル候補、現世界チャンピオンのキム・ヨナのコーチをしている。
ハミルトンは現役当時から?両ブライアンも今は、髪の毛が薄くなっていて・・。(苦笑)
でも、当時はカッコよかったのだよ。
カナダと言えば、忘れちゃいけない、カート・ブラウニング。(この人も若ハゲやなあ・・笑)
世界選手権で4回も勝ってるのに、オリンピックには3回出てメダルなし。
ブライアン・オーサーも世界チャンピオンにはなっているがオリンピックは2度の銀メダル。
もう一人、カナダと言えば、エルビス・ストイコ。この人も銀メダル止まり。
(って、すごいことなんやけどね)
好きではなかったが、全盛期のジャンプはすごかった。
調べてみると、カナダ勢のオリンピックでの金メダルは、かのソルトレイクシティ五輪の
ペア、サレー&ペルティエ組のみだ。今日の採点方法に変わる原因になった、あの事件。
各試合での相対評価から、演技に対する絶対評価へ と採点方法が変更になった
というが、果たして本当にそう言い切れるのか?
今回、男子シングルのフリー演技の採点結果を見ると、「うそつけ!」と言いたくなる。
このことは、各選手の演技をじっくりと見たうえでまた書きたいと思う。


カナダは、アイスダンスカップルが優勝候補なのかな?
若くて美しい、ヴァーチュ&モイア組。OD終了時点でトップに立っている。
ロシアの現世界チャンピオン・ドムニナ&シャバリン、アメリカのベルビン&アゴスト、
デービス&ホワイト、との対決が楽しみ。
明日、フリーの演技だ。