映画2本

今月に見た映画、2本。


まず、『ゴールデン・スランバー』

堺雅人主演。共演は、竹内結子吉岡秀隆劇団ひとり香川照之、他。
見る前に原作を読もうと読み始めたがまだ途中。(苦笑)
中途半端な状態で映画を見た。


杜の都・仙台。野党初となる金田首相の凱旋パレードの真っ最中に、衆目の中で首相暗殺事件が勃発する。その頃現場付近では、宅配ドライバーの青柳が数年ぶりに大学時代の友人・森田との再会を果たしていた。森田から「お前、オズワルドにされるぞ」という謎の言葉を投げかけられるやいなや、爆発音とともに警官たちが青柳に向けて躊躇なく拳銃を構える。理由もわからず逃げだした青柳は、身に覚えのない証拠と見えない力によって無実の首相暗殺犯に仕立て上げられていく。大学時代の友人・恋人、職場の同僚、そして家族ら青柳の人生に関わってきた人々の手助けや励ましの中、青柳は仙台一帯に張り巡らされた包囲網をかいくぐっていくが…。」という内容。


青柳の大学時代の仲間に、竹内・吉岡・ひとりが扮する。
執拗に青柳を追いかける刑事に、香川照之。(こわ〜)
犯人に仕立てられた男が、追いつめられながらも自ら事の真相を
暴いていく・・といった社会派サスペンスかと思ったら、違った。
なぜ、主人公がこんな目にあうのか? はわからないままに終わる。
友情ドラマというかノスタルジーというか。
これが伊坂ワールドということか。
おもしろいねんけどね。


もう1本、『おとうと』

吉永小百合主演。共演は、笑福亭鶴瓶蒼井優加瀬亮、他。


「東京の郊外で、夫亡きあと小さな薬局を営み、一人娘の小春を育ててきた姉・吟子。大阪で何ひとつ成し遂げないまま歳を重ねてしまった弟・鉄郎。音信不通だった彼が突然、小春の結婚式に現れる。以前も吟子の夫の十三回忌で、酔っ払い大暴れした鉄郎。今日は一滴も飲まないと約束するが、酒を目の前にした鉄郎は我慢できず、酔っぱらって大騒ぎ、披露宴を台無しにしてしまう。激怒する身内の中、鉄郎をかばうのは吟子だけだったが、後日、ある出来事がきっかけで、吟子は鉄郎に絶縁を言い渡してしまう。肩を落として出ていく鉄郎の背中に不吉な予感を覚える吟子だったが……。」という内容。


ええ感じのドラマやなあ。
笑って、泣いて、最後は号泣。
俳優さんもみんな上手いわあ。
一番良かったのは、加瀬亮さん かも?
大阪=柄が悪い という方程式がまた全国的に有名?なるのが嫌やわあ。(笑)


これから見たいのは、
ゲキシネ 蜉蝣峠
インビクタス
NINE