YUKIMURA  OSK日本歌劇団

OSK日本歌劇団『YUKIMURA』観劇。サンケイホールブリーゼにて。
人生で2度目のOSK観劇。前回は、近鉄劇場での最終公演だったと思う。
作品は・・、忘れた。(苦笑)


午前中、1コマだけスクールに行って。終了は11時10分。
お昼ご飯を食べて、梅田へ移動。
途中、友人に渡すものを渡して、ほんのちょっとおしゃべり。
おっと! 開演5分前やん!!
サンケイホールは考えていたより遠かった・・。(涙)
当日券を買って(これがまたけっこう手間取るんやわ)、入場。


冒頭の「関ヶ原の戦い」の場面が始まっていた。
西軍、敗れたり〜! の知らせが淀殿に届く辺りから着席。
前の人の頭が邪魔。前のめりになったら、いかんぜよ。


真田幸村:桜花昇ぼるさん(トップスター らしい)
霧隠才蔵高世麻央さん(二番手さん?)
徳川家康:桐生麻耶さん(三番手さん?)
幸村の妻・阿岐:朝香櫻子さん(娘役トップ?)
淀殿:牧名ことりさん(娘役二番手?)
他に 服部半蔵豊臣秀頼千姫、本田忠勝、などが登場。


関ヶ原から大阪夏の陣までを描き、幸村が死を遂げる安居神社が最後の場面。
ストーリーはわかりやすくて良かったと思う。
が、ちょっと薄っぺらな印象を受けた。
なぜか?
①休憩ナシの1時間45分
私は、休憩を入れて2幕でやるものと思っていたから拍子抜け。
もうちょっと、じっくりやろうよ〜。
20分休憩のあとに30分のレビューあり。
このせいやね。レビューをやらなアカンのね。OSKやもんな〜。
②芝居に厚みがない
劇団員が少ない。しかも皆、若い人ばかり。厚み・深みが足りない。当然。
家康役の人は、細すぎて“狸親父”にはとても見えない。
③客席が、思いっきり“内輪ノリ”
私が座ったのは、B席3,000円也。そのせいもあってか、周囲が騒がしかった。
子供連れが多い、つまり、上演中に普通の声でしゃべる。当然、親もしゃべる。
それだけではない。大人同士も、しゃべる。しかも、普通の声で。
特に、年寄りの“普通の声”は、め〜っちゃ、大きい! ことを
当人達はわかっているだろうか?
「付き合いで」「知り合いが出ているから」見に来た 感じの人が多かった。
それと、昔からのファン達。「OSKが灯をともしているねんから、見な!」的な人。
歌劇団にとっては良い収入になるであろう、ブロマイドを選んでいる人達。


このままで、ええんか? OSK!