箱根駅伝

今年もまた、テレビ観戦。一度、沿道に行きたいわあ。
昨年、世間を「あっ!!」と言わせた、“山の神”再び。
そう、東洋大柏原竜二くん。2年生になった彼は、頼もしくなっていた。
昨年は、9位で襷を受けたあと4分58秒差をひっくり返しての区間新。
そしてまた、今年、7位から4分26秒差をひっくり返してみせた。
おまけに昨年の自分の記録を10秒上回る区間新記録。
トップに立った時、半分ほどの距離を残していて、競り合う相手のいない中で、である。
しかも、向かい風をものともせず、ゴール後、他の選手のように倒れることもなく。
いやはや、素晴らしい! 強い! 計算などなく(いや、実際はあるんやろけど)、
力で、気持ちで、グイグイ押していく走り。また来年が楽しみだ。


他の大学に目を向けると。
2位の駒澤大。往路8位で「どしたん??」という感じやった。
まあ、昨年は優勝候補筆頭に挙げられながら、シード落ちしたわけやけど。
1区が区間18位、3区が16位。
2区でエース宇賀地くんが3位でも、そら、あかんわな。
それでも、復路優勝して総合2位に入るんやから、層が厚いと言うこと。
流石、駒澤 という感じ。


5位の東農大。2区を走ったエース外丸くん、同タイムで区間3位。


6位の城西大。初のシード権獲得。おめでとう。櫛部監督、良かったね。
前回途中棄権から今回区間2位の好走をみせた石田くん。頑張ったけど、泣きすぎ(苦笑)


7位に沈んだ早稲田。なんでや〜!! 今年こそ!と思ってたのに。
渡辺監督の「一番の敗因は山」との言葉どおり。
強い早稲田 の復活はいつ? 渡辺監督の胴上げ、見たいぞ!


8位の青学大。シード権獲得は41年ぶりとか。昔過ぎて知らんってば!
おめでとう。


10位の明大。往路1〜4区まではトップやったのに。
ところで、松本くん、走ってなかったなあ。故障? 残念。


スーパールーキー・村沢くんが区間2位と検討した東海大は、シード落ち。
3冠を狙った日大はダニエルが区間賞だったものの後が続かず。
難しいね。
今年は、途中棄権がなかった。珍しいんと違う?
区間新は柏原くんだけ。彼が2年連続の金栗賞。当然。


さて、来年。
卒業する4年生(宇賀地、外丸、ダニエル、ら)はどこの実業団に入るのか? 
元旦のニューイヤー駅伝で会えるかな〜?
今年は、東海大を卒業した佐藤悠基くんが頑張ってたもん。
竹沢くんのエスビーは出てなかったけど・・。
今回のチームから2人が抜けるだけの東洋大
しばらく、天下が続くのかな?