Susan Boyleさん

紅白歌合戦
見るつもりなど、全くなかった。
知らない人、いっぱい。昔の歌、ばっかり。
チャンネルを変えるときだったか、ちらっと聞いた、きむらかえら とやらの歌。
ものすごっく、へったくそ! やった。
今年のテーマである「歌の力」に全くふさわしくない歌声。
こんなんなら、やらなくていいよ、紅白。


思うに、大方は、録音技術の向上のおかげで、“歌手”でいるだけ。
CDもMVもいいトコの繋ぎ合わせ、で成り立ってる。
テレビの音楽番組に出るときも、そうした音源を流して口パク。
そんなんばっかりやから、紅白でNHKホールなんてドデカイ所で歌って、
聴かせることのできる歌手なんて、ほんまに数えるほどなんやと思う。


晦日の新聞で出演者リストを見て、聴いてもいいかな?と思ったのは数組。
アリス、アンジェラ・アキ布施明コブクロ、ドリカム、くらい。
演歌は、ねえ。なかむらみつこ なんて、なんで出るん??
あの人、あの歌ばっかり。ムダな笑顔、表現力が乏しい。
結局見たのは、アリス、ゆず、アンジェラ・アキ布施明小林幸子福山雅治
福山くん以外は、良かった。(笑)
どうも、私には、福山くんはだめだ。
俳優にカデゴライズされていないことは言うまでもない。
大河ドラマが非常に心配。脇役がいいから、見るけどね。
しかし、歌手、とも思えない。へったくそ!やもん。(苦笑)
雰囲気だけ、かっこだけ、で歌っている。ソングライターとしてはいいんかな。


一番良かったのは、Susan Boyleさん である。
彼女が出演することは、数日前にニュースで知った。
わざわざこのために呼ぶなんて、日本人のやりそうなことやなあと思いながら(笑)、
まあ、見てみようかなあと。
このあと歌手としてやっていけるのかどうか、そんなことは知らない
(無理だと思う)が、綺麗な声の持ち主だなあと思う。
出世作?♪夢破れて(レ・ミゼラブルより)を歌ったのだが、
流石に綺麗な声だった。
でも、この歌の内容って、暗いねんよ。
ほんまにコレだけでイギリスへ帰っていきはったようだ。
「また来たい」って。コンサートでくるのかなあ?(笑)