ゼロの焦点

紅葉シーズン連休の初日。にもかかわらず、出遅れた。
スクールに行こうかなあ?
紅葉狩りに奈良へ? 京都へ? 美術展も行かなあかんし・・。
もう一度観たい『蛮幽鬼』のチケット、劇場まで行ったら手に入るかな?無理?
なんて考えてグズグズしてたら、出遅れてしまった。
部屋の片付けしよかなあ とか、たまった録画を整理しよかなあ とか。
思ったけど、映画を観に行くことにした。
『笑う警官』を観ようと思ってたのだけど、評価があまりに悪いのでやめた。(笑)



観てきたのは『ゼロの焦点』 映画化されると知り、少し前に原作を読んだ。
昭和32年、終戦から12年後の金沢を舞台にした推理小説
この時代を撮るのって、ロケハン大変そう・・なんて思いながら。
主人公は、広末涼子演じる若妻。
でも、主演は中谷美紀か?と思うほどすごかった。
金沢の名士の妻で、自身も初の女性知事誕生に向けて活動している。
それは同じだが、原作を読んだときに受けた印象とは違うように感じた。
この夫婦の関係も違ったなあ。夫の最後の行動にも違和感が残った。
原作の方が好き。
もう一人。木村多江。この人は良い! 地味だけど、良い演技してた。
この作品は、何度か映像化されている。
1961年の松竹映画が良かったらしい。ツタヤに走るか!?
帰りに、来週観ようと映画の席を予約してきた。
友達が観て「良い!」と言ってる『THIS IS IT
MJはあんまり好きじゃないねんけど。

明日は紅葉ドライブの予定やったけど、目的地は、どうもまだ早いようだ。
来週に、ということになりそう。
なので、一人で別のところに行ってみるかな。