蛮幽鬼

劇団新感線の最新作。
出演は、上川隆也、稲森いずみ、早乙女太一、堺雅人、他新感線役者。
いや〜、良かった！おもしろかった！　練ってある。凝ってる。役者がいい。
上川隆也さん、ファンになってしまったかも？（笑）
今まで、いろいろ観ていて「上手いなあ」と思うけれど、「好き！」というわけではなかった。
好きか嫌いかどっち？と聞かれたら、好き　なんだが。
今聞かれたら、「好き！」やわ。（笑）
上手いんだ、殺陣が。春に観た『その男』でもそれは感じてたけど。
いいんだ、声が。素敵なんだ、たたずまいが。
そしてその素晴らしい殺陣を披露してくれる上川さんに負けず、堺雅人さんは素敵だった。
動ける人　というイメージがまったくなかったから、本当に驚いた。
相当練習を積まれたのではないだろうか。
「微笑みながら」人を殺める暗殺者。天晴れだった。
早乙女太一くんの流れるような動きも素晴らしい。
新体操のロープ演技のよう。（わかってもらえるだろうか？）
声も良いし、あれだけの濃い面々にも埋もれていないのがいい。
もう一回、観たいなあ。なんとかして。
今年はもう、あとは南座の顔見世くらい。
カサブランカは、新感線を観られたら、もう観なくていいかも。
土日祝のチケットは完売らしいけど、当日券が毎日あるとか。
どのくらいの席が出るのか？　土日祝でもあるのか？　ちょっとさぐってみよう。

開演前にＥさんと正起屋でランチ（唐揚定食おいしかった〜）。
終演後にＮさん、Ｋさん、Ａさんも交えて計５人でケーキタイム。
Ｅさんは３人とは初対面だったけど、楽しくしゃべってくれて良かった。
夜の部を観るＮさんの時間が来たのでおひらき。
２時間近くしゃべってた。演劇、映画、ドラマ、の話。久しぶりで楽しかった〜！