ミュージカル『モーツァルト!』 井上芳雄君 ラストのヴォルフガング

2015年初観劇。1月11日(日)13時開演。3階最後列下手。
東宝ミュージカル『モーツァルト!』大阪公演。
ヴォルフガング:井上芳雄
コンスタンツェ:平野綾
ヴァルトシュテッテン男爵夫人:香寿たつき
アマデ:内田未来
井上、平野、香寿の組み合わせで私が観に行ける公演がこの日時しかなかった。
井上君は今回でヴォルフガング役を卒業する。ならば観ないわけにはいかないな〜、と。
声に厚みが増した? 深みが増した?
それとも、単に、マイク音量を大きくしていただけなのか??
いやいや、♪絶対に無理なのか?♪の「か」がつぶれていなかったから、
声が強くなったのかなあ?と思っているのだけど。


久しぶりにこの作品を観て、いろいろと疑問を思い出した。
なぜ、レオポルトはあんなにも息子を縛り付けたかったのか?
息子のやることにいちいち文句を言い過ぎ。思い通りにならないから?
ヴォルフガングはなぜ、セシリア夫婦に脅されてサインするのか?
(なんで、セシリアに年金を支払わないといけないの?
警察に突き出されるようなことをしたとは思えないんやけど・・。)
登場人物たちの金銭感覚が私には大いに疑問だ。当時はあれが普通なのか??
う〜ん。誰に聞けばこの疑問は解決するのだろう?


上演500回記念公演だったため、カーテンコールが長かった。
500回すべてに出演した人が10名いらっしゃった。
市村さん、山口さん、阿知波さん、吉野くん、松澤さん、はわかってた。
市村さんが、初演は梅芸地下のドラマシティで上演、と。観たよ〜!
芳雄くんはまだ大学生だったと思う。アッキーとダブルキャストだったなあ。
芳雄くんがヴォルフガング役を卒業する。次は誰がやるんだろうね。