東寺

天気予報は雨だったけれど、夕方から降るとのことだったので折りたたみ傘を持って出かけた。
京都駅に着いて、お昼時だったので駅の構内でおうどんを。混んでいた。
徒歩15分ほど、という情報なのだけど、母を歩かせるのはいけないと思って、
バスの一日乗車券を購入し、案内をしていたおじいさんに乗り場を尋ねる。
すると、東寺なんぞバスに乗らないで歩くといい、とのこと。
ざっくり道順を説明してくれて、当の母が歩こうと言うので歩いて行くことにする。


まず、駅の南側、八条口に移動する。ん? 途中、なんかいろいろとお店があるぞ。
京都在住の友人が言っていた、SUVACOというのはこれか〜。
駅の南側にも、え〜! こんなにたくさんお店があるのか〜。


制服の高校生達とすれ違う。地元民ではないので、どこの学校なのかはわからない。
ゆっくり歩いて20分弱で東寺に到着。21日は弘法の市。
私は初めて、母は二度目だと言う。
広い境内に、ところせましと、露天商が軒を連ねていた。
古着屋、骨董屋、八百屋、食べ物屋、・・・。お客さんも大勢。外国人も多い。
ざっと雰囲気を感じてから、拝観受付の場所を探す。
一度来たことがあるのだけど、市が立っているせいもあってわかりずらい。
あった! 500円払って入る。目の前に、立派なしだれ桜が一本。
「不二桜」と書いてある。八重紅枝垂桜だそうだ。
これが咲くと、さぞ素晴らしいだろう。来春の花見は、京都駅周辺で決まり。
通常の時期なので、五重塔のそばまで行き、金堂と講堂とが拝観できる。
まず、庭園が素敵だ。落ち着いている。ベンチもあるので休憩できる。
新幹線京都駅ホームから見える、五重塔
金堂には、薬師如来十二神将日光菩薩月光菩薩。ちょっと珍しい十二神将
講堂には、仏像好きには有名な(^∇^)ハンサムな帝釈天様。
中央にいらっしゃる大日如来様は、現代的なお顔。
国宝と重文だらけの講堂。
以前訪れた時は、お寺の方が解説してくださった記憶がある。
今は、訪れる人が多過ぎて無理なのかな。
次は、特別拝観の時に訪れてみたい。


来た道を戻り、京都駅で生茶ゼリーを購入。
美味しかった(o^〜^o)