診断書と意見書? そして講座

今日、帰り際に。
新たな診断書が出てきた。
交通事故被害による「脳震盪と高次脳機能障害」で休んでいる男性。
いつもの診断書とともに、意見書があった。
病院の理学療法士作業療法士の連名だったように思う。


本人は強く職場復帰を望んでいる。
が、これまでの仕事ができる自信が無い。
なぜなら、言葉が出ないから。吃音があるらしい。
だから、事務仕事で職場復帰するのが良いのではないか。
ざっくり言えば、こうした内容だったと思う。
幹部に回覧して、本人の所属部門長の意見が書いてあった。
「所属部門では仕事がない。管理部門で何かないか?」と。
これだけ。
で? 他の幹部の意見は? 会社はどう考えているの? 本人にどう言うの?
診断書は、1月中旬まで。
休み始めた時から考えて、春先には休職発令になってしまう。
そしてそのまま一年復帰できなければ、退職。そういう決まり。
この意見書を踏まえて、会社はどう対応するのだろうか。
復帰したら、快復が格段に良くなると思うけどなあ。
かといって、コミュニケーションに問題がある人に、事務仕事は無理じゃないの?
事務仕事の人間としては、事務仕事をなめてもらっちゃあ困る。心外である。
お客様に応対することに問題があるのなら、それをしない仕事をしてもらえば良いのでは?
まだ若い人なのだから、なんとか復帰できる方向で考えられるといいのだけど。


そういえば少し前に、
FNSドキュメンタリー大賞 今を忘れない〜高次脳機能障害になって〜
という番組を深夜に放送していた。
録画して途中までしか見ていないのだけど。
この番組は、全国放送されたのだろうか? 関西地区のみの放送だったのか?


今日の講座のテーマは、労働者災害法。
休憩時間に、講師が「私の話 どうですか?」と聞いてこられた。
真正面に座っているものだから・・。
感想を言ってから、高次脳機能障害・・と話題にしたら、ご存知だったようで。
14級の判定がほとんどですね〜・・などと話した。
法律は後手後手だから・・、と。
真面目で熱心な先生のようで、好感が持てる。
残って質問したかったのだけど、他の人でつかえていたのでやめた。
明日もあるから、残って質問しよう。質問を整理しておかないと。


明日は休んで病院に行く。
心臓エコー検査と診察。
父も母も話を聞くために一緒に行くと言う。
別に行かんでもいいのにー。