宝塚 高次脳機能障害

NPO法人 宝塚高次脳機能障害者 「共生の会」が設立
2012年10月地域活動支援センターWakaba(わかば)を開設という
記念講演があった。24日13時から。詳細はこちら
NPO法人設立記念講演会
当事者でも家族でもなんでもないんだけど、行ってきた。
(ウチの父は「高次脳」ではないと思われるため)
午前中の野暮用を済ませ、梅田でお昼ご飯食べて、
デパ地下でお土産選んでたら遅くなって15時到着だったけど。(苦笑)
第二部・山口先生による講演会が始まったばかりだったようで。
ま、聞いた話というか、知っていることというか。
それよりも、今、サイトで山口研一郎医師略歴を見て発見。
山口医師は、長崎の方だったのか!
長崎市生まれだって。長崎大学医学部卒業とか。へぇ〜。


大阪府のコーディネーターさん・Nさんもいらしていたので、
会社の休職→退職になる男性のことを話した。
本人および家族、あるいは近しい友人等がその気にならなければ、
行政の支援を受けたり、家族会に連絡取ったり、は難しいですね、と。
でもさー。
そういうことができないから困るんであって、
病院から行政に連絡するしくみができていないと意味ないんじゃないの?
と私は思う。
山口医師は、20年以上経ってから「高次脳」とわかりリハビリで好転
している人もいるとおっしゃっていたけど。
リハビリ受けるのに、早いに越したことはないんじゃないの?


ウチの父は「頚椎捻挫、右胸郭出口症候群」との診断で、8日間入院して
注射を打ってもらい、かなりの症状が改善した。
右半身のしびれ、排尿・排便障害、頭痛、吐き気、倦怠感、首の熱、
すべて無くなったとか。
私は早くから、「『脳脊髄液減少症』じゃないの? 早く専門医に診て
もらったら?」と言っていたのに、人の言うことを聞かない、自分勝手な
判断をしているから、結局5年間もかかった。意固地のじいさん、アホが!
でも耳鳴りは無くならないらしい。それはもう、加齢によるものでしょ。


今日の読売新聞にあった記事。摂食障害に関して。抜粋
「専門医が少ないうえ、『摂食障害はダイエットの行き過ぎ』程度としか
考えない社会の認識の無さが、問題を深刻にしている」
40年近く摂食障害の患者の治療にあたっている浪速生野病院(大阪市)の
生野照子・心身医療科部長はそう訴える。厚生労働省によると、摂食障害
の発症者は1990年代後半から急激に増加。同省の2008年の調査では、患者
数は約1万1000人と推計されるという。生野さんは
「近くに専門医がいれば、もっと早く

適切な治療を受けられていたはずなのに」
と話す。


これ、どんな病気にも言えるよなー。