地球ゴージャス 海盗セブン

地球ゴージャス 『海盗セブン』
25日夜 3階6列センター(こんな席がS席だと!?)
26日夜 1階21列上手(ネットで安く入手 前に人がいなくて見やすかった)
星の大地に降る涙』以来のゴージャス観劇。
見る理由は、「三浦春馬くんが出ているから!」 ただそれだけでやんす。
それ以外に、いかなる理由が必要でしょうか?


相変わらず・・くだらないわ、ゴージャス。
まともな脚本を書こうって気は、無い! とみた。
いくら言っても、この人はだめだね。
だから、春馬くんには出て欲しくないのだわー、ほんまに。


一幕はキャスト紹介で終わり。二幕は、???が多いままで終わり。
7つの海を盗んだ海盗セブン
彼らに、子供たちの「悲しみ」を盗んで欲しいとのフィクサー・ジョーの依頼。
どうすれば盗めるか? 悲しみをしばし忘れさせてくれるショーをやろう!
ってことになって。
結局、派手なショーをやりたいだけやん?
それは、売れない役者志望たちを二十数名も使って、繰り広げられていく。
ストーリーなんて、ないも同然。
ま、それでもいい場合もあるけど、その場合も一本芯は通っていないと。
岸谷さんの書く脚本は、ほんっと、ぐだぐだ。才能、ないね。


こんなものに出るより、他にやることあるでしょう!? と言いたい。
しかも残念ながら、春馬くん自身にもあまり成長が感じられなかった。
確かに、歌もダンスも悪くないのだけど、ほんまに「悪くない」。
もともと、ダンサーじゃないんだからいいけど、ハッとするダンスではない。
努力のあとは、とてもとてもよくわかるんだけど。
気になったのが、肝心の芝居、台詞。
初舞台のときも感じたけど、大仰な芝居。初めてのときはそれでも良かった。
でも、今回もそれではだめだな。演出家は、どこを見ているんだ!?
それと、変なリズムをつけて台詞を言っている。
そういうくせは、早く修正しないと。
本物の舞台、プロの脚本、プロの演出家に磨かれて欲しい。
切実にそう思うわ。


ところで。
今日の夜公演で。
春馬くん登場後、激しく踊って衣装チェンジするところ
(重ね着していた派手なスーツを上下とも脱ぐ)で失敗。
脱いだパンツが左足に残ったままの状態で決めポーズ。
台詞を言って、アンサンブルくんたちと絡んで。
客席から少し笑いが起きてた。
最後、アドリブ飛ばしてはけて行った。
う〜ん、このへんは成長したな〜。(笑)
でも! はるまく〜ん。
ハプニングのせいで、貴方の美しい胸板を見損ねたやんか〜、もう!