宝塚花組 『復活』『カノン』

宝塚大劇場 花組公演  2012年1月1日(日)〜1月30日(月)
『復活 −恋が終わり、愛が残った−』
『カノン』−Our Melody−
を観てきた。久しぶりの宝塚。昨年6月に宙組『美しき生涯』を見て以来。
主な配役 を公式サイトから
ネフリュードフ公爵:蘭寿 とむ
カチューシャ:蘭乃 はな
シェンボック:壮 一帆
イワノーヴァナ伯母:京 三紗
コルチャーギン公爵:夏美 よう
ユーリ:高翔 みず希
ワーニコフ刑務所長:悠真 倫
シモンソン:愛音 羽麗
ワシーヴァナ夫人: 桜 一花
ファナーリン弁護士:華形 ひかる
スメリコフ/宿の主人:紫峰 七海
マリア・パーブロア:花野 じゅりあ
ナターシャ:初姫 さあや
カルチンキン:扇 めぐむ
ウスチーノフ:夕霧 らい
レーニン検事:朝夏 まなと
クララ:華耀 きらり
看守:月央 和沙
ミハイロフ警備隊長:望海 風斗
コロソフ叔父:浦輝 ひろと
陪審員/院長:彩城 レア
ボーチコワ:芽吹 幸奈
マルチェンコ:煌雅 あさひ
女看守:梅咲 衣舞
兵士:瀬戸 かずや
陪審員:冴月 瑠那
婦長:遼 かぐら
マトヴェイ検事:鳳 真由
陪審員:輝良 まさと
陪審員:真瀬 はるか
陪審員:日高 大地
アニエス:月野 姫花
兵士:大河 凜
ミッシィ:実咲 凜音


トルストイの『復活』を舞台化。読んだことはないので詳細はわからない。
文学史の知識として、名前を聞いたことがある、程度。
長い、重厚な原作を1時間45分の舞台にするのだから、原作どおりにはいかないだろうな。
なんで、カチューシャは屋敷を追われたのか?
ネフリュードフ公爵はシモンソン達とどこで知り合ったの?
レーニン検事のしたことの意味は?・・・わからなかった(苦笑)
カチューシャは、なんでシモンソンと結婚するの?
シモンソンがカチューシャを好ましく思うのはわかる。
けど、カチャーシャはなんで? ネフリュードフのことを心底愛してるんでしょ?!
ほんで、なんであそこでシモンソンと結婚することにするの?
わからんー。


でもねー。泣けたよ。なんでかな? なんであそこで涙が出たのか??
ネフリュードフが「カチューシャを迎えに行くよ!」と喜びにあふれているとき、
当のカチューシャはシモンソンと結婚式を挙げている。
キラキラした蘭寿ネフリュードフを美しいなあと見ていたら、あれれ?
あの場面で涙が出るなんて・・。自分でもわからない。
でも・・あの場面で副題の意味をかみしめた。

続く