人間、やることがないとだめなのね

父が、仕事に行き始めた。
お話をいただいてからひと月も経っていない。
けれど、ず〜っとやってきた仕事で培った技術力を買われ、是非にと請われて行く。
本人、ものすごく嬉しそうで、張り切っている。
母も、ほっとしている。
私も、家でもんもんとしている父を見なくてよくなるので、嬉しい。
張り切りすぎて疲れなければ良いけれど・・と思うだけだ。


しかし。
行き始めて、いま。
毎晩、うるさいっ!
とにかく、よくしゃべる。
仕事のこと、会社での父への賞賛の言葉、通勤途中の出来事、などなど。
よくも毎日そんなにしゃべることがあるもんだ。
土日は休みなのに、家で仕事を、仕事の段取りやアイデアをひねっている。
大好きなおもちゃを与えられた子供のよう。
顔色も良く、食欲も旺盛。生き生きとしている。
70歳を過ぎて、是非にと請われて働く。この年齢としては驚くほどの高給で。
神戸に、中華を食べに連れて行ってくれるらしいヨ!(笑)


月曜と金曜は、本町にある整骨院でDA療法を受け、視力回復機を覗いて来る。
とても身体がすっきりとするそうだ。
この治療、高次脳の人に効果あると思うなあ。
保険治療じゃなく実費だから、なかなか続けられない。
こういうところ、どうにかして欲しい!!
効果のある治療が受けられなくて、
効果のない西洋医学の保険治療を受け続けても意味ないやん!
で、保険診療費がかさんで健康保険組合国民健康保険の財政を逼迫させる。
こういう点、行政はもっと考えないといけないと思う。
何が有効で何が無効なのかをしっかりと考え直す時期がとっくに来ているのではないのか?
行政府の当事者は、猛省せよ。