女殺油地獄 シネマ歌舞伎

書くのを忘れていた。
見たよ〜、シネマ歌舞伎女殺油地獄
仁左衛門丈はやはり素敵だ!
幕開きの野崎まいりの場面で、川を船で行く人に与兵衛がからかわれる。
4月に行った寄席で「野崎まいり」聞いたなあ。その逆ってことね。
あらすじは
放蕩者の与兵衛は、店の有り金を持出しては馴染の芸妓小菊に入れあげている。
金に困った与兵衛は、徳兵衛に金策を断られるや逆上して家族に暴力を振るう。見かねた母・おさわが勘当を迫ると自棄を起こして家を飛び出すのだが、借りた金の返済は迫り、途方に暮れる。一方、徳兵衛とおさわはお吉を訪ね、与兵衛を家に帰るよう諭してくれと涙ながらに頼み、銭を預けて帰って行った。このやりとりを物陰で密かに聞いていた与兵衛は、その親心に涙を流し、銭を受け取る。しかし借金額には程遠い為、お吉に借金を申し出るのだが、断固として拒絶されてしまう…。
シネマ歌舞伎のサイトより)


どうしようもない若造なんやね〜、これが。
実在の事件を元に書かれたらしい。
今も昔も変わりなく・・ってね。