高次脳機能障害

25日の産経新聞に記事が載った。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110625/lcl11062511540002-n1.htm
やっと、ですか? という感は否めないし、「8月頃から実施」とはあきれる。
いつまで、当事者を苦しめるつもりですか?
合わせて、MTBI(軽度外傷性脳損傷)のこともお願いしたい。
この二つがどのような関係にあるのか、当事者の私もよくわからない。
日本語で「軽度」とあるが、けっして「軽い」わけでない!
Mildの「M」である。そのことをよ〜くわかって対処して欲しい。
だから、私は「MTBI」と言う。

更に、こんな記事も。
こういう施設、大阪市内にはないのか?
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110625/bdy11062511570001-n1.htm


高次脳機能障害でも
MTBI(軽度外傷性脳損傷)でも
脳脊髄液減少症低髄液圧症候群)でも
どれかひとつに絞って、枠を作って対策を講じるのではなく、
総合的に考えて対応するということにはならないのだろうか?
これらは、交通事故被害に遭って頭部を打った人すべてに発生する
可能性があるのだから。
父は、どれにも該当すると思うのだけれど・・。耳鳴りがひどいのだから。
大阪で、この問題に取り組んでいる議員さんはいらっしゃらないのだろうか?
事故に遭った当人の苦しみは相当なもの。
そして、家族の苦しみのことも忘れないで欲しい。
「死にたい」って言うもん。「生きてても仕方ないっ」て。
でも、気持ちを奮い立たせて「仕事に復帰したいっ!」と言うときも。
こっちが本音、絶対に。


22日の「世界仰天ニュース」という番組で、高次脳機能障害のことが
取り上げられていたらしい。知らなかった・・。
再放送してくれ〜!
もっともっとメディアで取り上げて、世の中に訴えて欲しい。
上っ面だけじゃ、だめ! 深く掘り下げて報道して欲しいと切に願う。