春興鏡獅子 大阪松竹座

大阪松竹座、今月は團菊祭五月大歌舞伎なり。26日まで。
夜の部最後の『春興鏡獅子』を幕見した。
19時半から1時間、1100円也。
小姓弥生/獅子の精  菊之助
これが見たかったのよ〜!
菊之助さんは美しく、かつ、力強かった。いや〜、いいもんだ。
できれば花道横で見たかったなあ・・。けど、贅沢はだめ!
胡蝶の二人が大人の役者だった。これ、子役がやるんじゃないの?
獅子の精が登場するまでの三味線も好きやわあ。


帰りに番附を立ち見して、過去の上演記録をチェック。
いや、これは今までにどんな役者が演じたのか気になったから。
前に亀治郎さんで見たことがある。あのときは鳥屋の前の席だった。
京都の春秋座で。ド迫力やったわあ、ほんま。
見たことはないけど、海老蔵さんが襲名披露でやっているのは知ってる。
他には勘三郎さんもやってるよね。
玉三郎さんがやったこともあるようだ。見たいなあ!
染五郎さんもやってた。
踊りが上手といえば・・の三津五郎さんの名前がなかったように思う。
なんで? 家の芸じゃないから??
誰か教えてちょーだいっ!


番附を立ち読みしている所へやってきた年配のご婦人。
劇場係から松竹座の座席表をもらっていわく、
「3等席はどこになるの? 東京から来て新幹線代やらホテル代やら
かかるから、席を節約しないと。来年も團菊祭は大阪でしょ。
来年くるとき、チケットを申し込むのに必要だから」と。
おばさま! お気持ち、よ〜っくわかりますわ〜。
えらい見易い座席表やったから、私ももらってきた。