映画 阪急電車

阪急電車」という小説。人気があるらしい。
有川浩さんは宝塚市在住の女性作家。
・・・ということを、昨夜知った。
アリカワ ヒロと読むのだそうだ。男性と思ってたよ。
確かに、原作の雰囲気は女性。本屋で座り読み?した原作。
買って読むわ〜。
友人によると、「図書館戦争」という作品がアニメ化されていて、
それがとてもおもしろいとか。
ドラマ化された「フリーター、家を買う。」もこの方の作品。
本屋でときどき目にする「シアター!」もそう。
どこかの劇団が舞台化するとの帯がついている。読んでみようかな。


阪急電車
兵庫県宝塚市の阪急宝塚駅から兵庫県西宮市の西宮北口駅を経て阪急今津駅までを結ぶ阪急今津線。阪急神戸本線との接続駅であり運転系統が分割される西宮北口駅から宝塚駅までは、所要わずか14分のミニ路線である。この作品はその宝塚 - 西宮北口間の8つの駅を舞台とし、その乗客が織り成す様々なエピソードを、1往復に当たる全16話で描写する。
Wikipediaより)

原作がおもしろかった。
登場人物がいきいきと描かれている。
どの人も素敵だ。やっかましいオバサンたちを除いて。
映画は、2時間で収める必要があるから?エピソードが多少変わっている。
原作にないエピソードもあるけれど、あっても全くおかしくない。
原作の雰囲気を損なっていない。有川氏本人も、そう言っていた。
征志とユキのエピソードがなかったのは残念。
だけど、全部入れると映画として長くなりすぎるからね。
スピンオフドラマとしてauのLISMOで配信されるとか。
キャストで不満なのは、翔子の彼氏役。
あの翔子が結婚を考える男性に見えない。
まあ、名前のある俳優がやるにはしどころない役だからねー。
カツヤもなあ・・・。味がない。
関西を舞台にした作品、すべて関西出身者でキャスティングできないものか?
関西弁が自然じゃないと、どうも耳が拒否反応を起こす。
宮本信子さんも頑張ってはったけど、関西弁じゃないねんなあ。
もちろん、お芝居は良かったよ。


登場人物についてのサイト
http://www.hankyudensha.com/character.html

もう一回、見たいな。