君に届け

映画『君に届け

観てきた。
映画は大抵ひとりで観る。
上映終了後、周りが明るくなるまで座っていたい
観終えてから、他の話をせず映画の余韻に浸っていたい
だから私はひとりで観るのが好きだ。
観たい!と思ったそのときに、観に行きたいというのもある。
気まぐれ? 協調性がない? まあ、いいや。(爆笑)


いつもは列の一番端に座るけど、この映画に関しては、
上映終了後に早く出て行く人に邪魔されたくなかった。
それで、今日は列のど真ん中に座った。
それもH列、“とちり席”やん。
右隣は女子高生?2人連れ
左隣はひとつおいてカップ
という席で、オバチャンひとり、頑張った!


笑いながら泣き、また笑い、泣き。
あ〜、じれったい〜〜〜!!!っと地団駄を踏みそうになり、
思わず本気で登場人物に話しかけそうになり、
・・・・・・etc.
めっちゃ忙しい、ワタクシの気持ち。
変なヤツと化しながら観ていたわさ
いいもん! 誰にも迷惑かけてないもん!
たぶん、そのはず・・・。(苦笑)


気づこうよ〜、爽子ちゃん! 風早くんの気持ちに。
貴女1人を誘ってるねんよ、彼は。ずっと見てくれてるやん。
気づこうよ〜、風早くん! くるみちゃんの気持ちに。
貴方が大好きっ!って、感じへんの?
千鶴ちゃん、風早くんは爽子ちゃんとふたりで行きたいんやわ〜、
イブの下見。あやねちゃんはわかってる。
サイドの、龍くん→千鶴ちゃんも届いたみたいで、良かったなぁ。
龍くん、いいよ、いい子やわ。千鶴ちゃんへの思いやりが泣ける。
爽子ちゃんの名前を覚えられないけど、それは「千鶴ちゃんひと筋」だから。
だから、許す! (いや、別に私が許さんでもええんか・・)


自分が、自分が、と「自分中心」の昨今とは正反対にある。
爽子ちゃんの、友達を、両親を、思いやる気持ち。
風早くんの、爽子ちゃんを見つめる姿、思いやる気持ち。
あんなふうに見ていてくれる人がいたら、幸せやなあ。
6人それぞれの、相手を思いやる気持ち。
前半部分で、笑いながら泣いた所が思い出せない・・・・。
記憶力の低下? 老化現象??
また楽しめるから、いいか!


多部ちゃん、上手いわあ。ほんまに上手い。
おどおどしてばかりの爽子ちゃんのラーメン屋での笑顔。
あんなにかわいらしい笑顔、なかなかないよ。
風早くんとの最初の出会いのあとの、桜を見上げる笑顔。
その笑顔を遠くからみて微笑む風早くん。
あ〜〜〜、ええや〜〜〜〜〜ん!
「春馬くん!」とみはじめたこの映画。
すぐに「風早くん!」になっていた。そのもの。上手い。
自然にそこに“いる”。穏やかにたたずんでいる。
風早翔太くんに、また会いたい。
あの町の住人になって、大晦日八雲神社?でのカウントダウンに行って、
風早くんに甘酒配ってもらいたいっ!!


イマイチに思うこと。
主題歌。
flumpoolの歌声って、前から耳に残らんのやわ。
私の耳が遠いのか?
何を歌っているのかさっぱりわからん・・。(苦笑)
いまだに、顔もわからんし。興味ないってことやね〜。