ヘンリー六世

梅田芸術劇場にて。
12時半開演。
前編 第一部 15分休憩 第二部
大休憩 60分
後編 第一部 15分休憩 第二部
20時半頃終演。


彩の国さいたま芸術劇場開館15周年を記念し、シェイクスピア最初の戯曲である史劇「ヘンリー六世」三部作を一挙上演する運びとなりました。王位継承に翻弄されるヘンリー六世には、シェイクスピア初挑戦となる上川隆也、イギリスを滅ぼす女としてジャンヌ・ダルクと王妃マーガレットの二役を大竹しのぶが演じます。全3部、上演時間が9時間以上にも及ぶ大作を、シリーズの全翻訳を進めている松岡和子氏が三部作を翻訳し、英文学者の河合祥一郎氏が一本化ダイジェスト版させる試みも注目されます。(劇場公式サイトより)


という舞台。
昨秋観た『蛮幽鬼』でシビレタ上川さん、『カリギュラ』以来素敵
だと追っかけ?てる長谷川さん、他にも吉田さん、横田さん、etc.
観なきゃあ、ね!
確かに長い。前編の第二部は途中で物凄く眠くなって困った。
けれど、おもしろかった〜。
特に後編は、怒涛の裏切り、寝返り。後編だけでももう一回観たい。
『ヘンリー六世』なのに、タイトルロールなのに、
とっても出番が少ない、台詞も少ない、上川さん。
だけど流石、やはり彼が主役だ。
反対に大竹さん、物凄く出番が多い。もちろん、台詞の量も半端じゃない。
でも・・あれだけやれたら、スカッとするやろね〜。
長谷川さん、かっこいいよ。好きだよ。
前編のフランス皇太子シャルルも、後編のヨーク公長男エドワードも、
素敵だった。特に後半の悪役が素敵だ。色悪の似合う俳優が好き。
皆が前後編に二役で出演する中、後編にだけ登場の高岡さん。
ヨーク公次男リチャード、後のリチャード三世役。
このあとの話、『リチャード三世』を上演して欲しい。観たいヨ。


う〜ん、やっぱり、後編だけでももう一回観たい。
(友人もそう言って、名古屋へ帰って行った)
あ〜、日曜日にフィギュアを観に行きたくてチケットを探してるしなあ。
どっちも高いねんなあ。コマッタ・・。