映画はしご 蜉蝣峠&明日に向って撃て!


ゲキシネ蜉蝣峠
昨年春の、劇団☆新感線の作品。
作:宮藤官九郎 演出:いのうえひでのり
出演:古田新太 堤真一 高岡早紀 勝地涼 木村了
梶原善粟根まこと・高田聖子・橋本じゅん 他


生の舞台を梅田で観た。1回だけ。もっと観たかったけどチケットが・・。
なんで?と思う部分あり、きょうの映画でも解決せず。
クドカンの作品は、以前に『メタルマクベス』もあり。
ちょっと下品なところもあり、汚いところもあり。
それが嫌な人には受け入れられないのかなあ。
私は、ま、いいわ。(笑)
この作品の堤真一さんが、かっこいいのだよ!
テレビや映画、CMにも出演している人だが、舞台が一番素敵!!
新感線の舞台では『野獣郎見参!』『吉原御免状』も良かった。
アテルイ』は東京でしか公演がなかったためDVD鑑賞のみ。
これは生で観たいなあ。再演希望!!!


ゲキシネ、秋には『蛮幽鬼』が公開。
昨年秋の劇団☆新感線の作品。これも1回しか観られなかった。
映画館、通ってしまうかも?
舞台のほうは『薔薇とサムライ』が春に上演。
これ、チケットが1枚しか確保できていない。
しかも、2階カス席の確率高し。
ファンクラブで取れなかったからな〜。う〜ん、コマッタ。



もう一本、はしごした。
(間にスクールも行ったもん!)
午前十時の映画祭の第4週目『明日に向って撃て!
これはあの有名な♪雨にぬれても だけは知っていた。


「19世紀末の西部史に名高い、二人組の強盗ブッチとサンダンスの逃避行を、哀愁とユーモアをこめて描く。列車強盗としてならしたブッチとサンダンス。しかし、近代化に向かう時代に、彼らの生き方はあまりにも旧弊だった。新たな夢を求めて、二人は南米ボリビアへと旅立つが……。」(Yahoo!映画より)


若いよ、ニューマンとレッドフォード。
1969年制作だから、ニューマン44歳、レッドフォード33歳の頃。
何やってんのんや、あんたら〜! と思うブッチとサンダンス。
でも、なんかいいなあ。(いや、現実に友達やったら嫌やけどね・・笑)
ラストシーンが秀逸とされているらしいが、本当に見事だ。
全編に渡る、二人のウィットに富んだ会話もいい。
こういう映画、こういう役者って、いま、いるかなあ?
映画館で観ることができて良かった。


来週は『裏窓』次が『北北西に進路を取れ』とヒッチコック続き。
スチュワート&ケリーやん、ケーリー・グラントやん。
観に行かな〜!!


あれ? 今月は映画5本。芝居は0。美術展1。