ドライブ〜西国巡り&ライトアップ

5月頃から、父は「勝尾寺のライトアップに行きたい!」と言っていた。
その頃、初めて勝尾寺を訪ねて気に入ったらしい。ライトアップがあることも知った。
「行くぞ〜!」と行く気満々なのはいいけど、始まらなあかんやん?(笑)
10月に入って情報が出た。11月8〜29日の土日祝日。
こちらの都合と考え合わせ、初日の8日に行くことになった。
せっかくなら・・と午前中から出発して、
西国26番・一乗寺〜25番・播州清水寺〜23番勝尾寺、というコースで出かけた。

一乗寺。ここから全部で162段の階段を上り、金堂へ。
途中にある国宝・三重の塔は非常に美しい。藤原様式の秀作なんだそう。
本尊の聖観世音菩薩は開帳時(いつなん?)を除き秘仏だそうだ。
金堂の天井に、木の板が花のような模様で打ち付けてあった。菊の花?みたいな感じ。
「なんやろな〜 どんな意味があるんやろ?」と話した。で、お寺の人に聞いてみた。
それによると・・・・
昔の人(江戸時代頃のものとか)が納めたお札、昔は紙は貴重品だったため木の札。
それを花のようにして打ち付けてあるとのこと。何でも、聞いてみるもんだ。
車に戻っておにぎりを食べ、次の目的地へ。


播州清水寺。仁王門の前にいるのは父母。撮っちゃったもんね〜(笑)。
一乗寺と同じく、印度の僧・法道仙人の開基。紫雲に乗り、中国朝鮮を経て来られたとか。
登山道路が整備されていて、途中で拝観料を支払い仁王門前まで車で行ける。
大正2年に焼失したため古いものはなく、仁王門も昭和40年の台風で全壊のあと再建。
山上の広い境内に、四季折々の自然が美しいところ。
さて、ライトアップを見に大阪へ戻る。


紅葉にはまだ早かったけれど、幻想的で素晴らしかった。
夜景を上手く撮れない自分の腕が恨めしい。
デジカメちゃん(harukun)のせいではないはず。
境内に流れるヒーリングミュージックがまた良かった。
ちょっと作り過ぎと感じる人もいるかも?

ブルーのLEDが綺麗だったのでもう一枚。こちらは携帯の画像。
夜間は路線バスがないため、車でしか行くことができない。
カーブだらけの山道を登る。お父ちゃん、お疲れ様。
余談だが、借りたお手洗いに流れる音楽が、「Think of me」(オペラ座の怪人)だった。
心の中で歌ってしまう自分にウケタ。

梅田・阪急三番街でおいしい焼き鳥(しかも安い!)を食べて帰宅。
『仁』は終わってたけど、楽しかったからいいや。後日録画を見ようっと。