薪能


昨年、大阪城薪能を観に行った。
広すぎて遠すぎてよくわからなかった。
今年は忘れていて行かなかった。
薪能 雰囲気のあるところで観たいなあ。
あった。東大阪にある枚岡神社
河内国一之宮である。
8月に初めて行った。梅林がある。来年、行ってみよう。
で、薪能 である。
ここである、ということは検索していて偶然わかった。
え〜、そうなん? とちょっと楽しみにしていた。

開演時刻の17時半に合わせて神社へ。
パイプ椅子を並べた“見所”は満席だったので後ろで立ち見。
大学の先生の解説、火入れ式のあと、いよいよ開演である。
まず、狂言『左近三郎』大蔵流だそうである。あら、茂山さんと一緒やん。(笑)
続いてメインイベントの能『龍田』。
シテは、今月18日、東京での公演を終えたばかりの方だそうである。
候言葉ははっきり言って、よくわからない。(苦笑)でも、雰囲気が好き。
能・狂言を見るといつも思うのが「声が良いなあ〜」ということ。
解説で紹介された古今集からの歌を聞き取ることを目標に聞いた。
あはは、この程度の知識で見ていいのか?いいんだ!
能楽堂で見るのもいいけれど、こういう場所で見るほうが好きかな。
ただ、座りたかった〜!。2時間強の立ち見はつらいぜよ。
先週は、西宮の越木岩神社であったようだ。
行きたかったけど、駅から徒歩15分という距離に負けた。
でも、一度行ってみたい神社だな。
近くなのに知らないところ、いっぱいあるなあ。楽しみが増えたよ。
あ、来年の梅の時期には大阪天満宮での茂山さんちの狂言を見ようっと。
今年はころっと忘れていて、行けなかったからね。
忘れないように!梅の時期・・気が早すぎ!?